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2014年9月5日金曜日

お金の管理ができていなかった私の9月度予算管理状況(途中経過)


8月26日(給料日)から9月度の家計簿管理をはじめ、およそ10日たちました。
今のところ順調です。

上の図は予算の進捗を示したもので、「今月残り22日」の縦の点線から右に飛び出したピンク色の横棒線が予算を超えた費目です。また、まだ飛び出していない緑色の横棒線が予算内に収まっている費目です。
ただし、下側にある固定費については、通信費を除いて今月分の支払いは完了しているので気にする必要はありません。

また、変動費で唯一予算が100%に達している「健康・医療」費については一回6000円のカイロプラクティックにかかった費用ですが、今月は通院予定が今のところないので予算を越える心配はなさそうです。
(姿勢矯正のため、定期的にカイロプラクティックに通っています。。。)

これらを除く生活費(食事が主)は予算内に収まっています。今のところ、晩御飯は外食せず毎日作って食べています!
週2~3回外食していた先月までと比べると大幅節約です。

順調だと言い切れる理由は、予算内に収まっているからというだけではありません。


●順調な理由1. ちゃんと何にお金を使ったか思い出せる!


当ブログにて何度か取り上げていますが、モバイルSuicaを利用した買い物は交通費利用以外はすべて画像のように「物販」と表示されます。
利用した翌日ぐらいに履歴が表示されるのですが、先月まではこの履歴を見ても、どこで何を買ったかさっぱり思い出せませんでした。今月はなんと・・・ 全部思い出せます!!
(日常的にお金を管理できている人からすれば、何を大げさなと思われるかもしれませんが、今まではほんっとに思い出せない支出が多かったんです・・・)

●順調な理由2. 苦痛に感じていない!
家計簿管理と節約を楽しみながらやれているのも良い感じです。今までは家計簿をつけてから確認する→家計簿つけるのめんどくさい、わからなくなる→飽きてやめる の繰り返しでした。
マネーフォワードを使えば、一番めんどくさい家計簿が日々自動でつけられるので、あとは確認するだけでとても楽です。
その分、節約等の家計を管理することにだけ注力できます。管理といっても、履歴を見て何にお金を使ったか思い出してるだけなのですが。

心がけているのは、「節約しないといけない」とか「お金はできるだけ使っちゃいけない」というようなネガティブな意識で家計簿管理に取り組むのではなく、「支出がちゃんと自分で確認できて楽しい!」とか「一日1000円未満の出費に収めることができた!」といったように楽しみながら取り組むことです。

無理なく、長く続けていけたらと思います。

2014年9月3日水曜日

マネーフォワードのセキュリティは大丈夫か考える

2014年9月1日 米国Apple社のクラウドサービス「iCloud」がハッキングにあったのではないか と世界中でニュースになっています。
(9月2日時点では、Apple社はiCloudからの情報漏えいか調査中としているため、確定情報ではありません)

想定されているハッキングの手口は、iCloudのセキュリティ脆弱性を狙ったブルートフォースアタック(総当り攻撃)ではないかと言われています。

もう少し具体的には、PCなどからどこかに忘れてしまった自分のiPhoneをApple IDとパスワードを使って探すためのサービスで、「iPhoneを探す」という機能があるのですが、ここで入力するパスワードは何回間違っても繰り返しトライできる状態でした。(=セキュリティの脆弱性がある)
これを悪用して、著名人の誕生日やTwitterで公開されている情報などをひたすらひたすら認証が通るまで試すことでパスワードが盗まれたようです。(=ブルートフォースアタック)

オンライン上にデータを保存することが当たり前になりつつある近年では、情報管理やパスワード管理を特に気をつける必要があります。
前置きが長くなりましたが、今回はマネーフォワードに複数金融機関の登録をすることが安全かどうかについて考えてみたいと思います。
※余談ですが、私はIT関係の仕事をしていたり、公的資格の情報セキュリティスペシャリストを取得  していたりするので、多少はこういった話題が得意です。 専門家ではありませんが。

そもそも、インターネット上で金融機関情報を管理すること自体にリスクがあります。
どんなに対策をしても「絶対に漏えいしない」ということはありません。
我々は、リスクをとって便利で快適なサービスを受けるかどうかを選択する必要があります。

例えば、「飛行機は落ちるのが怖いから乗らない」という人もいるでしょう。
交通事故より確率が低いといわれていますが、可能性が無いわけではありません。
「墜落のリスク」と「短時間で遠地に行けるサービス」を比較し、どちらを選択するかはその人次第です。
でも、リスクを取るといっても、当然、飛行機に乗る人が皆覚悟を決めて乗っているわけではありません。
墜落しないように、(日本はともかく、海外で利用する場合は特に)安心できる航空会社を選択します。

話は戻って、「インターネット上で金融機関情報を管理すること」に関するリスクとの向き合い方は以下のようになると私は思っています。

①リスク回避・・・インターネットで金融機関情報を管理することはそもそもしない
②リスク低減・・・ばれにくいパスワードを使う、他サービスとは異なるパスワードを使う
          ログインパスワードが漏洩しても致命的にならない機関を選択する
③リスク転化・・・万が一パスワードが漏洩して不正利用されてしまっても保障されるようにする
④リスク受容・・・漏洩したらそのときだ と腹をくくってあきらめる

このうち、④だけは絶対にやってはならないことだと私は考えます。
また③について、不正利用に対して銀行は基本的には保障してくれるようです。(重大な過失が無く、速やかに届け出た場合とのことですが)
とはいえ、最初からあてにするわけには行けません。
考え方としては①か②(まったく使わないか、セキュリティに気をつけて使う)の二択ではないでしょうか。

②を選択した場合ですが、漏洩リスクを軽減するにはどうすればよいでしょうか。

1.自分でしっかりパスワードを管理する
 - 推測されやすいパスワードを使わない/パスワードのヒントとなるような情報を公開しない
 - 他サービスと同じパスワードを使わない
 - 公共の場所でパスワードを入力しない
いくら金融機関のセキュリティは高いとはいえ、パスワードが推測されてしまったり、セキュリティが低い他社サービスと同じパスワードを使っており、そちらが万一漏洩してしまったら大変です。
また、「他人のパスワードを覗き見る」という原始的なハッキング手法もあります。電車やネットカフェ等、公共の場所で他人に見られる状況は可能な限り避けましょう。

2.信頼できる会社/サービスを利用する
多くの銀行は、ログインパスワードが盗まれただけでは送金等のお金のやり取りができない仕組みになっています。その場合、取引には予めルールが決められた別のパスワードを使うようになっており、セキュリティレベルはより高くなります。
マネーフォワードも金融機関系のサービスであり、情報は暗号化されて管理されています。また、第三者によるセキュリティ監査を受けているとのことなので、セキュリティレベルは高いと考えられます。
また、マネーフォワードに入力するのは基本ログインパスワードのみであり、漏洩が即資産の被害には繋がらないと考えられます。

まとめると、金融機関およびマネーフォワード自体のセキュリティレベルは高いと考えられるので、自身でしっかりパスワードを管理すれば情報漏えいの可能性は低くなります。
それでも絶対に漏えいしないとは誰も保障できないので、この便利で快適なサービスを利用するのかしないのかは、それぞれの判断になります。

2014年9月1日月曜日

マネーフォワードを導入しよう ~金融機関登録~

マネーフォワードに保有している金融機関の情報を登録します。


ホーム画面の左側に「登録済み金融機関」と書かれた場所があるので、その下にある「新規登録」ボタンを押します。


次の画面で、登録できる金融機関の一覧が表示されるので登録したいものを選択します。
銀行口座やクレジットカードの他にも証券口座や年金、電子マネー(nanaco、WAON、モバイルSuicaなど)、ネットスーパー(SEIYUドットコム等)にも対応しています。

今回は試しに「三井住友銀行」を選んでみます。


対応している金融機関に応じた入力フォームが表示されるので、自分のオンラインバンキングのログイン情報を入力します。


取得状態のステータスが「取得中」となっていますが、認証に成功すれば「正常」になります。
登録した金融機関から資産情報や取引履歴情報が取り込まれ、マネーフォワード上に反映されます。
一度登録すれば、今後は入出金があるとマネーフォワードが自動的に取り込んで反映してくれます。

このように、最初は自分が持っている口座情報をかき集めて登録する手間がありますが、一度やってしまえば自動で家計簿をつけてくれる環境が完成します。
毎回複数の口座を1個ずつ確認する手間がなくなって、とても楽になりました!

マネーフォワードのスマホアプリで入出金通知

マネーフォワードにはAndroidおよびiOSに対応したアプリがあるため、外出先でも家計簿を確認することができます。


画面はAndroidスマホです。アプリを入れておくと、入出金があった際に通知が着ます(一番左上に黄色い通知アイコンです)


通知アイコンからマネーフォワードを起動すると、新着の入出金情報が表示されます。
クレジットカード、電子マネー、銀行口座などによって、お金の移動が発生してから通知として反映されるまでにそれぞれ時間差があるので、リアルタイムではないですけど。
画面上の「ALL レ」ボタンを押すと確認済みになります。
上の画像では、Edyのオートチャージ(クレジットカード払い)が新着の入出金履歴として表示されています。
私の場合、EdyやモバイルSuicaといった電子マネーを多用するため、自分でチャージしなくてよいオートチャージ機能を利用しています。

オートチャージ機能はとても便利で、買い物しようとしたときに「あぁ 残高がない!今からチャージすると後ろで並んでる人を待たせてしまって申し訳ないし、現金で払うしかないか・・・」といった事態を回避できるのでとても便利なのですが、反面いつのまにかチャージしてくれているので、いくら使ったか把握しづらい欠点があります。
マネーフォワードを使っていれば通知してくれるので、電子マネーに限らずクレジットカードでも使いすぎの抑止効果になりますね。

また、前回の記事でも書いたのですが、モバイルSuicaの利用は「交通費」か「物販」のどちらかしか表示がされません。また、使った翌日ぐらいに出金が通知されます。
これを逆手にとって(?)私は、何を買ったかきちんと思い出す訓練をしています。

モバイルSuica 物販 ○○○円

と、スマホ画面に表示されたときに、「えっと たしか・・・ 昨日は急な雨が振ったからコンビニで傘を買ってしまったんだった。 アレは痛い出費だったなあ・・・」と思い出してから確認チェックをするようにしています。
これが最初のうちは意外と思い出せなかったりするので、今まで無意識にお金を使っていたんだなあと痛感させられます。
マネーフォワードの助けを借りて、無駄遣い体質をがんばって改善していきたいと思います。